2022年1月28日金曜日

PST回路

久しぶりの投稿です。

 以前、GRS 8FR-8を使ったスピーカー、

https://another-hobby-audio.blogspot.com/2019/09/grs-8fr-8.html

中音域にクセがあり、ミクロンウール投入で誤魔化せないか、

いろいろと試し、ヨシとしたハズだったんですが、、、

やはり、このクセのある中音域は誤魔化せなかった。

しばらくお蔵入りとなっていが、こんな記事を発見。

https://otokoubouz.info/pst/


昔から知られている手法らしいが、

お金もそんなにかからないので試しにやってみた。








早速コイズミ無線で購入。

空芯コイルは1.0mH、抵抗は8.2オーム


これでテスト視聴。


まずは、コイルのみで。

当たり前だか、高域がでなくなった。

同時に、例のクセのある中音域はなくなった感じ。


これに抵抗を並列で入れる。

いざ視聴~


この20cmのフルレンジで違和感ない高音域が出ている。

もちろん、クセのある中音域はでていない!

なおかつ、もともと出ていただろう低域が目立つ。

ん-出すぎなくらい。

これこそ、ミクロンウールで調整しよう!



理屈は


”周波数が上がるに従ってコイルでカットされた周波数からは音圧は下がりますが、

ある程度下がった所から並列につながれている抵抗の働きで、

その抵抗値分だけ減じた中高域の周波数特性となります。”


らしいが、なんか不思議。

コイル追加分と抵抗追加分の両周波数特性がミックスされた

と考えればよいのか?


一応、コンデンサも追加してみた。

0.82、1.2、2.7μF

を試してみた。

言われれば、高音域に潤い?のある感じが。。。


3つはそれほど大きな差はない感じだったが、

1.2μFを採用。


しかし、やってみれば、

まさにGRS 8FR-8 復活!!の結果でした。

2019年9月21日土曜日

WZR-HP-G302H

オーディオとはちょっと違うが、
関連するので。

バッファロー無線ルータWZR-HP-G302H

wifiがよく切れる。
始末が悪いのは、この機器は繋がるが、こっちの機器は繋がらない。
結局、再起動でまた繋がる。

DHCP関連で、不具合起きてるんだろうなと思いながら、
設定上は特に間違ったことはしてないから、どうしようもない、
繋がらなくなったら、再起動かな、と。しかし始末が悪い。

いろいろ調べてたら、バッファローのQAに書いてあった、、
DHCPの開始を65以上にしろだとー。

ダメ元でやってみらた、あっさり再起動なしで繋がったぁー

2019年9月17日火曜日

続、GRS 8FR-8

ん~、やっぱりか。
このユニットというか、フルレンジ16cm~20cmのことである。

高域が伸びないのはしょうがないとして、
やはり、中音域の癖が気になる。
但し、クラシックとかJAZZのアコースティックな音源の場合は、
かえってこのユニットの方が耳障りなく、聞こえたりもするのだが、、
しかし、特に、音量を上げた時の中音域がカンカン響くのは耳障り。
また、ロック全般、POPS等においては、AMラジオ的な音に聞こえる。

これはなんでなんだろう?
そもそもユニットが安いから?
エンクロージャーの吸音材の入れ方の問題?
アンプの問題?

※追記-------------------------------------------------------------------
ミクロンウール700mm×1100mmをエンクロージャー1本にめいいっぱい
入れてみた。突っ込む感じではなく、エンクロージャー背面を覆うように。
だいぶ中音域のカンカン響くのが取れたようだ。
ボーカルも変に張り出さず、いい具合にリアル感もある。
こういう視点で見れば、Monitor Audio BRONZE2では、逆に中音域が
引っ込んで聞こえ、ボーカルのリアル感に欠ける。

FREEとかブルージーなロックを聴いても、逆に中音域のパワーがいい。
70年代ブリティッシュロック系もいい感じで聞ける。
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はたまた、そもそも、このようなフルレンジの音というのが、
自然な音を再生しているとか?
現に、クラシックとかJAZZのアコースティックな音源の場合は、
中音域も、より自然に聞こえると感じるし。

フルレンジと聞き比べているスピーカーはMonitor Audio BRONZE2なのだが、
そもそも、こちらのスピーカーの方が、原音とはかけ離れた、作られた音の再生に
向いていて、自分の耳も、こちらの音色が普通と感じているということなのだろうか?

要するに、場合によって、聞くスピーカーを切り替えればいいのかな?




2019年9月13日金曜日

GRS 8FR-8 復活!!

SA-80AMGを2発搭載していた自作バスレフ箱に、
GRS 8FR-8を戻してみました。


そもそも、ちょっと前まで付けていたのですが、
イマイチというか、やっぱりかーという、中音域の妙な響き(紙臭い?AMラジオ?)
に嫌気がさして、SA-F80AMGを2発に変えてしまっていた。
SA-F80AMGは、まあ現代的な音色であり、間違いはないだろうと思って
付けてみたが、んーやはり、なんか中音が気になる。聞けなくはないが、、、
そもそも、これはエンクロージャーの問題なのでは?いろいろ考えていたのでした。
その中で、基本中の基本、吸音材ってちゃんと適切に入っているのか?
というところに、考えが及んで、ミクロンウールを多めに購入。

このミクロンウール、炭山アキラ氏の「カイツブリ」を制作したときに、
ヘッドの部分にこれを入れたところ、音が激変した。
バックロード特有と思っていた、妙な中音域がとれ、品のある音質に変わった。

まず、ノーマルな状態(といっても、内部にはニードルフェルトは張ってある。)
で、GRS 8FR-8を聞いてみた。
やはり、嫌な中音域が盛大に張り出してくる。
これでは、AMラジオの様な音で、聞くに堪えがたい。

それで、ミクロンウールをめいいっぱい入れてみた。
これで聞くと、中音域は確かに減ったものの、低音域もセオリー通り減り、
結果、バランスが崩れて、結局中音域が目立つ感じに聞こえた。

やはり、入れすぎは良くないか、、、

それで、先ほどの半分にして、エンクロージャー下部を囲むように配置した。

試聴!!
・・・いい感じになった!!
中低音域のバランスも悪くない。
また、肝心の妙な中音域もミクロンウールに吸収されたようだ。

ミクロンウール最高です!
というか、こういうユニットは吸音材の入れ方次第で、音は激変するし、
そういうことは必須ということなんですね。
P-610FBも、吸音材ちゃんとやったらいい感じになるかも。
壁掛けSPなくしたから、専用エンクロージャー作ろうかな。

GRS 8FR-8というユニット、低域も難なく出て、
価格(4500円/個くらい)からいっても、申し分ありません。
高域は、20cmということで伸びませんが、それはしょうがないとして、
こういう安いユニットが好きです。

SA-F80AMGは能率低めなんで、小音量では迫力なしだけど、
8FR-8のように、能率高いユニットは反応がよいから、
小音量でもそこそこ迫力がでて、深夜でもいい感じで聞けますね。

2019年9月9日月曜日

合研LAB GK05LCR 導入!!

以前から気になっていた、M44Gのフォノイコライザーの件。

M44Gは、ボーカルの艶といいますか、力強い感じがいいのですが、
高域は張り出すし、歪みっぽいし、音の団子感もある。
MMなんで、そんなもんかと思いますが、
もう一つの安いNT-500Mなんかで聞くと、アンプ内蔵のフォノイコでも、
全体的にベールが掛かったような気がするものの、歪みっぽさはなく、
これはこれで優等生って感じです。

やはり、M44Gの特性を生かしきれていないのか?と思いだし、
いろいろネットでググってみたら、
M44Gは負荷容量が特異らしく、これにあったフォノイコでないと
本来はいけないらしい。しかしながら、2019年現在、
この手のフォノイコはあまりない。
とあきらめかけて、コンデンサを直接接続とかやってたら、

合研LABさんを発見!

負荷容量も可変だし、イコライジングカーブも選べる。
価格も3万円あれば買える。
これを導入しない手はないだろうということで、

GK05LCR イコライジングカーブ付 28800円(税込)


を購入!
イコライジングカーブ付は受注生産らしく、注文後の制作ということ
で、少し待つのを覚悟したが、呆気なく当日中に完了メールが来て、
2日後には商品が到着。
なかなかスムーズに対応して頂きました。

肝心の音ですが、
M44Gの場合、負荷容量を450PF、GAINを上にして聞いてみた。
霧が晴れたようなクリアな感じ!音の団子感もスッキリ。
すべてという訳ではないが、歪み感もほとんど気にならず。
ボーカルがよりハッキリくっきりという感じ。

NT-500Mも音の輪郭がハッキリした感じ。

イコライジングカーブ可変については、
それこそ、20万越えの高級機にか搭載されておらず、
せっかくなんで、いろいろ試してみようと、搭載機種にした。
GK05LCRは、RIAA、コロンビア、FFRR の3種類。

数枚、古いレコードのクレジットを見てみたが、
RIAAだった。。DECCAの古いレコードもあったかと思うので、
もうちょっと調べてみよう。





マランツ UD7006

トレイの開閉がスムーズに動かいない件で、
トレイの先端部がバネ構造になっていて、
ここの部分が開閉の負荷になっていると思い、
そこを外すことに。
小さいネジが、狭いところに入っているので、
回すのに苦労しましたが、なんとか外しました。
結果は、思ったとおり、スムーズに開閉されました!!
見た目は残念ですが、まあこれで良しとします。
まだまだ使えるな。

2019年9月4日水曜日

CDプレーヤー

マランツ UD7006
Blu-rayも再生可能。
なかなか高機能な機種です。が、、、、

立ち上がり遅い、ボタン操作の反応鈍い、
おまけに最近、トレイの開け閉めが止まり出す始末。

どうも、トレイの先端の部分がバネ構造になっていて、
そこが負荷になってOpenしない。
Closeもボタンではできず、トレイを手で押してClose。

トレイ開閉できなくなるのも時間の問題か。

PST回路

久しぶりの投稿です。  以前、GRS 8FR-8を使ったスピーカー、 https://another-hobby-audio.blogspot.com/2019/09/grs-8fr-8.html 中音域にクセがあり、ミクロンウール投入で誤魔化せないか、 いろいろと試し、ヨシとし...